小学部

教育目標

● 自分のことに自分らしく取り組む児童         【生活習慣】            
● 自分のことに取り組んだり、簡単な手伝いをする児童  【生活習慣】
● 好きなことや、やりたいことを見つけ、自ら学ぶ児童  【基礎学力】
● 心も体もたくましく、たくさん体を動かす児童       【運動習慣】
● 自分や友達の良いところを見つけ、みんなと取り組む児童【自己表現・自己理解】

学部の指導重点
〇生活科
基本的生活習慣を始めとする生活科の学びを実生活に生かしていくことができるよう、生活に関わる見方、考え方を生かすことができる能力と態度を育てる。

〇国語科
<低学年>
日常生活に必要な身振りや言葉に触れ 、言葉による関わりを受け止め、自分の思いをもち、表現しようとする 能力と態度を育てる 。
<高学年>
日常生活に必要な身振りや言葉を理解し、伝え合う力を養うととも、それらを表現する能力と態度を育てる 。

〇算数科
<低学年>
数量や図形の基礎的・基本的な概念に気づき、感じ取る力を育てる。
<高学年>
具体的な学習を通して、初歩的な数量や図形を理解し、生活の中で扱う能力を育てる。

〇音楽科
<低学年>
音楽活動を通して、興味や関心を広げ音楽の楽しさを味わう。また、情緒の安定を図り、豊かな感受性と情操を培う 。
<高学年>
表現及び鑑賞の学習を通して、音楽についての興味や関心をもち、その美しさや楽しさを味わうとともに、情緒の安定を図り、豊かな感受性と情操を培う 。
〇体育科
<低学年>
身体を動かす楽しさを味わうとともに、健康の保持増進と体力の向上を図る。
<高学年>
適切な運動の経験を通して身体を動かす楽しさを味わうとともに、健康の保持増進と体力の向上
を図る 。
〇図画工作科
他教科や特別活動との関連を図りながら主体的に表現および鑑賞の学びを展開し、つくりだすこ
との楽しさに気付くとともに、豊かな生活を創造しよう とする態度を養う 。
〇道徳
<低学年 >
学校や社会生活の実際に合わせて様々な約束事や決まり等を体験し、児童の発達段階に応じた態度を育てていく。日常の挨拶 や触れ合いを通して、自ら人と関わろうとする豊かな心情や態度を育む。
<高学年>
学校や社会生活に決まりがあることがわかり、自分で考えて行動する態度を養う。また、挨拶や返事など、社会的な行動が進んでできるようにするとともに、優しい態度で接したり、言葉を掛けたりするなど、豊かな心情や行動を育む 。
〇特別活動
<低学年>
学校行事の中で人と触れ合う楽しさを味わう。また、進んで集団活動を楽しみ、一緒に行おうとする態度を養う。
<高学年>
学校行事の中で人と触れ合う楽しさを味わう。また、集団で協力して活動することの良さを知る とともに、進んで集団活動を楽しみ、協力しようとする態度を養う 。
〇自立活動
<低学年 >
児童一人一人の発達 に応 じ、学校生活を送る上で、または将来生活していく上で基礎となる力の調和的な発達の基盤を培う 。
<高学年>
児童一人一人の必要に応じ、学校生活を送る上で、または将来生活していく上で基礎となる力を育てる 。

〇日常生活の指導
日常生活の流れに沿った活動を通して、一人一人の実態や生活年齢に応じた基本的生活習慣を身に付けるとともに、身の回りのことを自分でしようとする態度 を養い、日常生活や社会生活において必要な力を身に付ける。
〇遊びの指導
遊びを楽しむことを通して、身体活動を活発にし、仲間とのかかわりを促し、意欲的な活動を育
み、心身の発達を促す。
〇生活単元学習
<低学年>
実態に応じた主体的な活動や遊びなどの体験を通して、生活経験を豊かにするとともに、情緒の安定を図りながら自発性、積極性、集中力などの基礎となる力を身に付ける。
<高学年>
子供の自主性、主体性を発揮できる学習や遊びなどの体験を通して、生活経験を豊かにするとともに、将来の生活に必要な知識、技能を身に付ける。また、目的意識や課題意識をもつために、いろいろな活動に挑戦しようとする気持ちを養う。