高等部

教育目標

● 身辺自立の向上を図るとともに、集団の中で自分の役割に取り組む生徒   【生活習慣】
● これまで培ってきた知識を深め、主体的に学習する生徒          【基礎学力】
● 明るく健康に生活できる身体づくりに努める生徒             【運動習慣】
● 自分や友達の良さを見つけ、互いに助け合う生徒             【自己表現・自己理解】




学部の指導重点
〇国語科
社会生活に必要な国語について、その特質を理解し適切に使ったり、人との関わりの中で伝え合う力を高めたりする能力の向上を図る態度を養う。
〇数学科
数量や図形などについての基礎的・基本的な概念や性質などを理解するとともに、日常の事象を数理的に捉えたり、数学を生活や学習に活用したりしようとする態度を養う。
〇音楽科
表現及び鑑賞の幅広い活動を通して、生活や社会の中の音や音楽、音楽文化と豊かに関わる能力を伸ばし、音楽を愛好する心情と音楽に対する感性を育むとともに、音楽に親しんでいく態度を養い、豊かな情操を培う。
〇保健体育科
生涯にわたって心身の健康を保持増進し、継続して運動に親しむことや体力の向上を目指し明るく豊かで活力のある生活を営む態度を養う。
〇道徳
教育活動全般を通して、小学部及び中学部で培った力を基盤とし、さらに、青年期の特性を考慮した健全な社会生活を営む上で必要なルールや物事の善悪を判断できる力を養う。
〇特別活動
学校行事や生徒会活動、ホームルーム活動など、多様な他者と協働する様々な集団活動や自己の生活を通して身につけたことを生かして自主的、実践的に取り組み、互いの良さや可能性を発揮しながら集団や自己の生活の課題を解決する態度を養う。
〇自立活動
個々の生徒が自立を目指し、障がいによる学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識、技能、態度及び習慣を養い、心身の調和的発達の基盤を培う。
〇総合的な探求の時間
地域社会の同年代、異年代、外国人など様々な人との交流及び共同学習や横断的・総合的な学習を行うことを通して、実社会や実生活と自己との関わりから課題を見つけ、解決に向けて努力する態度を養う。
〇日常生活の指導
将来の地域生活や社会参加に向けて日常生活が充実するように、生徒の実態や経験を踏まえ、実際的、必然性のある状況下で繰り返し取り組み、基本的生活習慣等の向上を図る。
〇生活単元学習
生徒の興味や関心を喚起し、実際の生活で経験し、将来必要となる活動に実際的に取り組むことにより、生活に必要な知識、技能を獲得し、主体的に生活する力を育てるとともに、学部集団への所属感を育み、自己の役割意識や仲間と協力する気持ちを養う。
〇作業学習
作業活動を通して生徒の働く意欲を培いながら、将来の職業生活や社会自立に向けて基盤となる資質・能力を育む。